Z世代がデートを避ける理由はお金?日本男性にも刺さる現実

若者の恋愛離れ、理由は「気持ち」より「財布」かもしれない

米国で、Z世代や若いミレニアル世代がデートを控える理由として「お金の余裕がない」ことが注目されています。恋愛に興味がないわけではなく、外食、移動、身だしなみ、アプリ利用料など、会う前後にかかる出費が重くなっているという見方です。

日本でも、物価上昇や家賃、通信費、奨学金返済などで、20代から30代前半の可処分所得は決して楽ではありません。恋愛は本来楽しいものですが、毎回のデートが家計を圧迫するなら、足が遠のくのも自然です。

海外で注目される理由

米国の調査では、未婚の若年層の多くが「金銭的な不安」をデートの障害に挙げています。特に都市部では、レストランでの食事や移動だけで高額になりやすく、デートがちょっとした贅沢品のように感じられているようです。

さらに興味深いのは、「生活費を抑えるためにはパートナーがいた方が助かる」と考える人がいる一方で、その相手を見つけるためのデート代を出しにくいという矛盾です。家賃を折半できれば生活は楽になるかもしれませんが、そこに至るまでの出会いのコストが壁になるわけです。

日本男性向けのポイント

日本では「男性が多く払うべき」という空気が残る場面もあります。ただし、収入が伸びにくい中で毎回背伸びした店を選ぶと、恋愛以前に自分の生活が崩れます。大切なのは、見栄で単価を上げることではなく、相手が安心して楽しめる時間を作ることです。

  • 初回から高級店にしない
  • 昼カフェや散歩など低コストの選択肢を持つ
  • 支払い方の価値観を早めに自然に確認する
  • デート代を月の予算に入れておく

特に30代に近づくと、恋愛だけでなく貯金、転職、結婚、住宅、親のことなど考える項目が増えます。デート費を無計画に使うより、交際費として上限を決める方が精神的にも安定します。

実生活での活かし方

おすすめは「安く見せない節約」です。たとえば、話題のベーカリーで朝食を買って公園で食べる、入館料の安い展示に行く、街歩きの後に軽く飲むなど、工夫次第で満足度は上げられます。お金をかけないことを隠すより、「最近ここ気になってた」と前向きに提案する方が印象も悪くありません。

また、マッチングアプリを使う場合も、課金額と成果を冷静に見ることが大切です。出会いの数を増やすための支出が、いつの間にか固定費化していないか確認しましょう。浮いたお金をNISAやiDeCoなどの資産形成に回す選択肢もありますが、投資は元本割れの可能性もあるため、自分の生活防衛資金を優先して考えるのが無難です。

注意点とまとめ

節約を意識しすぎると、相手に「ケチ」と受け取られることもあります。初回から割り勘を強く主張する、クーポンを過度に見せる、相手の希望を聞かないといった行動は避けたいところです。お金を使うかどうかより、相手への配慮が見られていると考えましょう。

デート代の上昇は、海外だけでなく日本の男性にとっても現実的なテーマです。恋愛を続けるには、収入に合った予算感と、無理のない提案力が必要です。高い店に行けるかではなく、限られたお金の中で楽しい時間を作れるか。これからの恋愛では、その金銭感覚こそが大きな魅力になるかもしれません。


参考:Gen Z Says This Is the Main Reason They Don’t Date: ‘Feels So Unattainable’

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