BTSライブ会場で見えた“彼氏側”のファッション
米ニュージャージーの大型スタジアム公演では、BTSファンであるARMYと、そのパートナーたちが会場周辺に集結。目立っていたのは、全身を派手に固める人だけでなく、彼女や妻の推し活に自然体で付き添う男性たちの姿です。日本でもK-POP、アイドル、アニメ、フェスなど「推し活デート」は珍しくありません。そこで気になるのが、男性側が何を着ればいいのか、どこまで乗ればいいのかという問題です。
海外で注目される理由
今回話題になったのは、ファン本人ではなく“ARMYの彼氏”に焦点が当たった点です。彼らはチケット争奪戦を手伝い、長時間移動し、炎天下の会場で一緒に待つ。服装も、BTSのロゴTや推しメンの名前入りアイテムを合わせる人から、普段着に小物だけ足す人まで幅広い印象でした。
海外のスタジアムでは、透明バッグのサイズ規定などセキュリティルールが細かい会場も多く、ファッションは見た目だけでなく実用性も重要です。日本のドーム公演やアリーナ公演でも、手荷物検査、再入場不可、座席の狭さなどを考えると、同じ発想はかなり役立ちます。
日本男性向けのポイント
1. “主役は相手”を前提に服を組む
推し活同行で一番大切なのは、自分が目立つことではなく、相手が気持ちよく楽しめること。黒、白、ネイビーなどのベーシックなTシャツやシャツに、グループカラーやツアーグッズを一点だけ足すと、やりすぎ感が出にくくなります。
2. ペアルックより“リンク感”が使いやすい
完全なお揃いに抵抗がある男性は、色だけ合わせるのがおすすめです。例えば相手が紫系の小物を持つなら、自分は紫のキャップ、ソックス、キーホルダー程度にする。これだけで一体感が出ますし、普段の街歩きでも浮きません。
3. 足元はスニーカー一択に近い
ライブ当日は駅から会場まで歩き、物販や入場列で立ちっぱなしになることもあります。革靴や新品の硬い靴より、履き慣れたスニーカーが無難です。白スニーカーは清潔感がありますが、屋外待機や雨を考えるなら、汚れが目立ちにくいグレーや黒も実用的です。
実生活での活かし方
- トップスは無地T、バンドカラーシャツ、ロゴ控えめのTシャツが便利
- バッグは小さめのショルダーやサコッシュで両手を空ける
- 夏は汗対策として替えのインナーやタオルを用意する
- 冬は脱ぎ着しやすい薄手ダウンやジップパーカを選ぶ
- 相手の推しカラーを小物で拾うと、会話のきっかけになる
特に日本の会場ではロッカーが埋まりやすく、座席下のスペースも限られます。大きなリュックより、必要最低限をまとめたコンパクトなバッグがスマートです。モバイルバッテリー、身分証、チケット表示用のスマホ、飲み物代の現金や交通系ICは忘れずに。
注意点
推し活ファッションで避けたいのは、茶化すような服装や態度です。相手にとって推しは大切な存在。詳しくなくても、曲名を一つ覚える、メンバー名を少し予習するだけで印象は大きく変わります。また、非公式グッズや過度に目立つ自作アイテムは、会場ルールや周囲の視界を妨げないか確認しておきましょう。
写真を撮る場合も、他人の顔や持ち物が写り込まない配慮が必要です。SNS投稿前に相手へ確認するのも、今どきのマナーです。
まとめ
BTSのライブ会場にいた“ARMYの彼氏たち”が示していたのは、ファッションの正解が派手さだけではないということです。清潔感、歩きやすさ、相手へのリスペクト。この3つを押さえれば、推し活同行は気まずいイベントではなく、二人の思い出になります。次のライブデートでは、少しだけ相手の世界に寄せた服装で出かけてみてはいかがでしょうか。
参考:‘He Comes to Every Concert With Me’: Meeting the BTS ARMY Boyfriends Outside the Arirang Tour