35歳から体を作り直すという現実的なテーマ
モデルでリアリティ番組にも出演したウィル・ジャーデルが、ランウェイに立てる体へ戻すためにトレーニング計画を見直したことが海外フィットネスメディアで話題になっています。彼は職業柄、常に引き締まった体を求められる立場ですが、年齢を重ねれば、若い頃と同じやり方では仕上がりにくくなるのは一般の男性も同じです。
ポイントは、根性で毎日追い込むことではなく、今の生活、体力、回復力に合わせて計画を組み替えること。これは30代、40代の日本男性にとってもかなり参考になります。
海外で注目される理由
海外のフィットネス界では、単に重い重量を挙げるだけでなく、見た目、動きやすさ、健康管理を同時に考える流れが強まっています。特にモデルや俳優の場合、筋肉を大きくするだけではなく、服が似合う肩幅、締まったウエスト、姿勢の良さが求められます。
ジャーデルのように一度ベストな状態を知っている人でも、生活リズムが変われば体型は変化します。だからこそ、過去の成功メニューに固執せず、現在の自分に合わせて再設計する姿勢が注目されているのです。
日本男性向けのポイント
週回数よりも継続できる設計
忙しい社会人がいきなり週5回のジム通いを目指すと、仕事の繁忙期や飲み会で崩れやすくなります。まずは週2〜3回、全身を鍛える日を固定し、余裕がある週だけ有酸素や補助種目を足すほうが現実的です。
見た目を変えるなら大筋群を優先
ランウェイ体型のような引き締まった印象を狙うなら、胸、背中、脚、肩を中心に鍛えるのが効率的です。ベンチプレス、懸垂またはラットプルダウン、スクワット、ルーマニアンデッドリフト、ショルダープレスなどを軸にすると、全体のシルエットが変わりやすくなります。
食事は削るより整える
短期間で体重を落とそうとして極端に食事を減らすと、筋肉量や集中力が落ちやすくなります。日本の食生活なら、白米を完全に抜くより、量を調整しながら、魚、鶏肉、卵、豆腐、納豆、野菜を組み合わせるほうが続けやすいでしょう。
実生活での活かし方
- 月曜と木曜は筋トレなど、曜日で固定する
- 1回のトレーニングは45〜60分に収める
- 毎回、重量か回数を少しだけ記録する
- 飲み会の翌日は無理せず、散歩やストレッチに切り替える
- 体重だけでなく、ウエスト、写真、睡眠時間も見る
特に記録は重要です。なんとなく頑張るより、前回より1回多く挙げる、同じ重量をより安定して扱う、といった小さな進歩を積み重ねるほうが体は変わります。
注意点
ランウェイに向けた体づくりは、一般的な健康目的の筋トレより見た目の調整が強くなりがちです。極端な減量、水分制限、過度な有酸素は、体調を崩す原因になります。持病がある人、腰や膝に不安がある人は、医師や専門家に相談しながら進めるのが安全です。
また、SNSで見る仕上がった体は、照明、撮影角度、期間限定のコンディションも影響します。比較対象は他人ではなく、3カ月前の自分に置くのが長続きのコツです。
まとめ
ウィル・ジャーデルの話題から学べるのは、体づくりは一度完成したら終わりではなく、年齢や生活に合わせて作り直すものだということです。日本の男性も、無理な追い込みより、続けられる頻度、大筋群中心の筋トレ、整った食事、十分な回復を意識するだけで、見た目と体調は少しずつ変わっていきます。
参考:Will Jardell Remodeled His Training Plan to Return to Runway Shape